いよいよ４月

いよいよ明日から息子の高校生活がスタートです。

なのに、次第に不安ばかり募ってしまって
今日も一日ブルーな気持ちで過ごしてしまいました。

３年前の４月を思い出してしまいます。

息子と一緒に精一杯頑張ったつもりだったのに
連休明けから学校へ行けなくなってしまった。

今度こそはそうならないようにと、私のほうで事前にいろいろな方に相談しました。

中学校３年間ほぼ毎週欠かさず
私が相談に通ったスクールカウンセラーの先生からは
最後のカウンセリングの時間に、

「無理をさせないこと」
「もう一歩頑張ろうとさせないこと」
登校できたら「良かったね」と言ってあげること。


そして専門家の先生からは
「どこで終わっても『成功』であること」
オリエンテーションに出ただけであとは行けなかった（失敗だった）
ではなくて、
オリエンテーションに出れて良かった（成功）

一日しか授業に出れなかった（失敗に終わった）
ではなくて、
一日授業に出れて良かった（成功だった）

と思うようにしなさい、とアドバイスいただきました。

明日からどんな毎日になるのか
考えると気が滅入ってしまいそうですが

私が息子より先に落ち込んでもどうしようもないもんね。
しっかりしなきゃ。

本日２回目の投稿（１回目弱音を吐く日記を書いて削除）

『La La Reiko』

料理研究家・フードコーディネーター
エッセイストである上田麗子先生が主催する料理教室に
母が毎月通っているのですが、

去年の９月から、なんと先生がご自宅で
月・火・水だけカフェをされています。
（Am11:00～Pm15:00）

食いしん坊の私としては是非とも行かなきゃ！と思いまして
母と妹家族と、息子で行ってきました。

郡山市大槻町にある先生のご自宅にて・・・

表札の下に『La La Reiko』と書いてあります

この日はオープンサンドイッチのセットをいただきました。
まずは、お野菜たっぷりのスープに
お花の形に型抜きされたはんぺんが・・・
さらに、細かく刻まれたふきのとうがトッピング～♪

あぁ～！春の味～！！
ほろ苦いふきのとうがいい感じ～♪





 

次に特別に・・・ということで
いかとれんこんのふきのとう味噌和えをいただいちゃいました。







 

またしても私の大好きなふきのとう、登場！
これはお酒のつまみにもいける感じでしたよ。



それからメインのオープンサンドイッチが・・・
ベーコンがのっていますが、これも先生の手作りです。










小皿は切干大根のサラダでしたが
しゃきしゃきした食感が美味しかったです。

ここのカフェはお皿がすごいんですよ。
ウエッジウッドやミントンなんです。

１０人ちょっと入れるこじんまりした
本当にアットホームな感じです。

出していただいたお料理のことを尋ねると
先生は何でも丁寧に教えてくださるのでとても勉強になりました。

そして、デザートもすべて先生の手作りですよ♪

これ！これはちょっとクリックして拡大してね♪

大小４種類のケーキに、ブラマンジェ、ゼリーに
フルーツ、おまめさんですよ。

コーヒーもいただいて
これで全部で1000円なんです。びっくりでしょう～！

デザートもひとつひとつ作り方も教えていただいて
勉強にもなったし、美味しかったしで
とっても幸せな気分でした。


料理って奥が深いですよね。
でも、どんな料理でも心をこめて作ったものは
誰かを幸せにできる。

改めて料理ってすごいな、って思いました

またいつか行きたいな♪
今度は誰か一緒に行く？


さて、一週間後から息子の高校生活がスタートします。
日曜日の早朝に実家を出て神戸に帰ります。

連弾

友人が主催するピアノの発表会に行ってきました。

 

 

プログラムは、
「ショパン、シューマンの生誕200年に寄せて」と題して
ショパンとシューマンの名曲を集めたものでした。

プログラムは後半から連弾が中心になりましたが

特に印象的だったのが、
お母さんとお嬢さんの親子の連弾でした。

お母さんが主旋律を弾き、お嬢さんが伴奏を弾いていました。

親子が寄り添って鍵盤に向かい、
心を合わせて、美しい音楽を作り上げる。

微妙にリズムがずれると、
お互いが相手のリズムに合わせようと心掛ける。

一曲を聴き終えるまでに、
彼女たちの普段の様子が目に見えるような気がしました。

 

 

そして、講師である友人もたびたび連弾で伴奏を担当していましたが、

  

緊張している生徒さんがリラックスできるよう終始笑顔で接していました。

きっと優しいピアノの先生なんだろうな、

いつもお子さんたちのいろんな話を聞いてあげているんだろうな、

などと思いながら、彼女と過ごした学生時代のことを思い出していました。

連弾は、親子のペアや、講師と生徒、姉妹もありました。 

 曲が完成するまで、何度もふたりで練習を重ねたことでしょう。
そして本番も相手のメロディーを聴きながら、互いに心を合わせながら弾く。

とてもすばらしい発表会でした。

彼女がこれまでどんなに頑張ってきたのかがよくわかりました。

友達と聴きに行きましたが、
有意義な時間を過ごすことができ感謝しています。

 

  

このブログを私の好きなショパンの「別れの曲」を聴きながら書いていたのですが

後ろで父が「これは『エリーゼのために』か？」と言っていました。
ま、何でもいいんだけどね(^_^;)

話は変わりますが、前日は同級生５人と飲んでいました。

地元で作られている「まっこり」等をいただきました。

写真を撮ろうとしてカメラを構えていたら、
お酒の瓶が映えるようにと

いつもこのブログを読んでくれている友人が、
すかさず背景にメニューを持ってきてくれました（笑）

私が帰省するといつも集まってくれる同級生の存在は本当にありがたいものです。

 

誕生会

実家の近くに嫁いだ妹のために
誕生会を企画しました。

子育てにまだまだ忙しく
なかなか自分のために費やせる時間が少なく、
いつも心に余裕のない妹。

こんな世代の女性って
家族で誕生日を祝うことがあっても
他の誰かが特別に祝ってくれることは
とても少ないように思います。

そんな妹のために、
この日は朝から料理を作りました。
弟家族も来てもらい１２人で祝いました。

＊写真はクリックすると拡大しますが
　拡大して見ていただくほどのものでもありません(^_^;)











・・・なんですがぁ～、
なぜか私の分のケーキもありました！

これは妹が準備してくれました。

私も先週ひとつ歳をとりまして・・

地元で有名なケーキ屋さんのデコレーションケーキ
とっても美味しかったです♪

久しぶりに家族が集まり、父も大喜びでした。

長い間あまり人に会いたがらなかった息子も
この日はずっと一緒にいて
笑ってみんなと話していたことも嬉しかったです。

卒業

みんなが卒業式をあげる前日に
息子は校長先生・教頭先生を含む１０人の先生たちに囲まれ
校長室にて、卒業証書をいただきました。

先生たちが息子のために
中学校の校歌を歌ってくださったそうです。

それから先生方がおひとりずつ
息子に対して、お言葉をかけてくださったようです。

不登校ではありましたが
先生たちの温かい心遣いのお陰で
親子ともども、穏やかな気持ちで、卒業の日を迎えることができました。

私は門で待っていましたが
手にユリの花束を持ちながら、にこにこ顔で校舎から息子が出てきて

先生たちに「お世話になりました」「頑張ります！」と
言うことができました。

家族のように支えてくださった先生たちに
どんな形で感謝の気持ちを伝えたら良いか迷いましたが
おひとりずつに手紙を書くことにしました。

手紙を書きながらいろんなことを思い出して何度も涙が出てしまいました。

４月から新しい環境でのスタートになりますが
まだまだ不安でいっぱい。

私も、もうひとがんばりもふたがんばりもしないと。

写真の花束は、「お母さんに！」と
式の準備が整った体育館に飾ってある花を抜き取って
先生が私に花束を作ってくださいました。

私も３年間ずいぶんとこの中学校に通いましたが
卒業です。


さて、明日から実家に２週間里帰りします。

次回の投稿は実家からになります。